ウッドラック 畜舎用

畜舎用防疫・断熱内装材

防疫・断熱内装材

防疫・高断熱を高い次元で一挙に実現。
ウッドラックは、内装材を兼ねた断熱材です。表面の病原菌は水だけでも、かなり洗い流すことができ、防疫環境上についても素晴らしい性能を持っています。これは、ウッドラックが持っている「表面スキン」の働きによるものです。

ウッドラック施工例・屋根材、豚舎

ウッドラックの特長

1.耐水性

断熱材は吸水すると、断熱性能が著しく低下します。
ウッドラックは、素材自体の性質と独立気泡による構造体の為、吸水しにくいので断熱性能が低下せず、初期の高いレベルの断熱性能が長期にわたり持続します。

2.防疫性

近年の飼養技術の進歩の中で、防疫環境の向上は大きな課題です。
ウッドラックは、表面スキン層の働きで、水洗いのみで表面の病原菌を洗い流す効果が大きいので、きわめて衛生的です。

3.燃焼性

畜舎では溶接の火花、漏電により、突然爆燃が起こり火炎を噴出し、家畜等に大きな被害が出ております。
ウッドラックは、燃焼特性の押出フォームポリスチレンに属しており、燃焼遅延剤を添加して酸素指数が26以上なので爆燃現象が起こりにくくなっています。

4.防虫性(ウッドラックGSのみ)

他の断熱材と比較して、使い易い畜舎用断熱内装材

ウィンドウレス畜舎内に多く発生するガイマイゴミムシダマシによる虫害は、断熱材の機能を著しく低下させます。ウッドラックGSは、材質の硬度等の物理的な性質でガイマイゴミムシダマシの食害に対して高い効果を発揮します。従って他の断熱材と比較して、きわめて経済的で使い易い畜舎用断熱内装材です。

※ネズミ等、他の要因による被害については効果はありませんのでご了承ください。

ウッドラックの物性・燃焼特性

物性

項目 単位系 単位 B GS(防虫性) GR 試験法 条件
熱伝導率 SI W/(m・K) 0.030 0.040 0.028 JIS A 9521 平均温度23℃
熱伝導率 MKS kcal/mh℃ 0.026 0.034 0.024 JIS A 9521 平均温度23℃
曲げ強さ SI N/cm² 100 100 60 JIS A 9521 23℃
曲げ強さ MKS kgf/cm² 10 10 6 JIS A 9521 23℃
圧縮強さ SI N/cm² 10 20 10 JIS A 9521 23℃、10%歪時
圧縮強さ MKS kgf/cm² 1.0 2.0 1.0 JIS A 9521 23℃、10%歪時
透湿係数 SI ng/m²sPa 30 30 30 JIS A 9521 23℃
透湿係数 MKS g/m²hmmHg 0.014 0.014 0.014 JIS A 9521 23℃
吸水率 SI g/100cm² 0.01以下 0.01以下 0.01以下 JIS A 9521 23℃、24h水中浸漬
吸水率 MKS g/100cm³ 0.01以下 0.01以下 0.01以下 JIS A 9521 23℃、24h水中浸漬
線膨張係数 SI K-1 6~8×10-5 6~8×10-5 6~8×10-5 ASTM D 696 -30℃~30℃
線膨張係数 MKS cm/cm℃ 6~8×10-5 6~8×10-5 6~8×10-5 ASTM D 696 -30℃~30℃

燃焼特性

  硬質ポリウレタンフォーム 押出フォームポリスチレン 出典
燃焼 生成ガス シアンガス - 高分子誌 (1973)
燃焼 有害ガス

マウス5/5=死亡数/試験数

マウス0/5=死亡数/試験数

建築材料誌(1978)
日本災害医学会誌
燃爆現象 建築防災 (1978)
発煙速度 13 5 500℃ csm/min
プラスチックエージ
消防法の取扱基準 指定可燃物 該当せず -

ウッドラックの注意事項

  1. ウッドラックは、難燃剤を添加して微小火源では着火しにくくしてありますが、燃える性質があります。

  2. 輸送、保管、施工に当たっては、直接火気に触れないようにご注意ください。
    また使用に当たっては、関連法規及びダウ化工(株)が提供するカタログ、技術資料に従って適切に使用してください。