ダウ化工 株式会社

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断熱材 スタイロフォームとは、押出法ポリスチレンフォームの断熱材・保温材です。
ボード、板タイプの断熱材であり、施工性に優れ、建物の断熱性を高めます。
スタイロフォームの特長と性能をご紹介いたします。
※ スタイロフォームの取扱い注意事項はこちら >>




断熱材とは、外気温の影響を和らげ、屋内の温度を一定に保つ部材です。
スタイロフォームの熱を伝えにくい特長は、冬の寒さ はもちろんのこと、暑さにも有効です。
また、温度を一定に保つことで、冷暖房のエネルギー消費を抑える効果があります。

断熱性能の比較
スタイロフォームは、 他の断熱材と比べても高い断熱性能を持っています。

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完全密閉状態の気泡でできているので、 水中に長時間つけても、
表面に水分が付着するだけで、吸水量は非常にわずかです。
水中に浸漬しても膨潤したり、軟化、変形、変質することがありません。

断熱材の吸水量の比較
断熱材を水に浸し 21 日間水中浸漬した後の吸水率 の比較を行いました。

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スタイロフォームは、 水の重さの約1/30の軽さでありながら、圧縮強さに優れ、
きわめて丈夫です。>集合住宅などの 断熱構造の床スラブにも安心して使えます。

スタイロフォーム 1立方メートルあたりの重さ
※おおよその密度。値は変わります。


スタイロフォームIB:  27 ( kg/m3 ) 
スタイロフォームB2 28 ( kg/m3
スタイロエース - U 30 ( kg/m3
スタイロフォームAT 31 ( kg/m3
スタイロフォームEX 35 ( kg/m3
スタイロフォームFG 36 ( kg/m3
スタイロフォームEK-U 30 ( kg/m3
スタイロフォームRB-GK-U 35 ( kg/m3


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適度な硬さをもっているため加工がしやすく、きわめて経済的な省力化工法ができます。
たとえば、鉄筋コンクリート構造の「打込工法」を可能にしたり、木造の「外張断熱工法」を可能にしています。
市販のカッター、ノコギリや熱線で容易に切断でき、加工が容易です。


[右写真] 鳥人間コンテスト用の 翼 に使用されました。





断熱材は、建物の一部となって性能を高めるもの。
その為、断熱性能が次第に低下しては問題です。スタイロフォームは、水は寄せつけず、
湿気の侵入もごくわずかで、断熱性能はほとんど変わりません。


● 施工20年後、スタイロフォームの熱伝導率
    平成2年8月(当時JIS規格に基づく)


スタイロフォーム
は、ポリスチレン樹脂の薄膜で仕切られた、無数の独立した
気泡で構成されています。 この気泡内に熱伝導率の小さいガスを封じ込めることによって、
性能の安定した優れた断熱材スタイロフォームが作られます。

理論的には、この気泡内に封入されたガスは、ポリスチレン樹脂の気泡膜を通過する速度が
極めて遅いため、製造時に封入された発泡剤ガスは長期間に渡り、発泡体の気泡内に
滞留します。ひとつの検証例として、施工後20年経過したF級冷蔵倉庫(庫内温度−25℃以下)
より採取したスタイロフォームIB( JIS A 9521−2014 建築用断熱材 )
の熱伝導率についてご紹介します。
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1.採取した試料の経歴
件名 : M製氷株式会社 (写真下左)
経年 : 20年(昭和45年施工→平成2年採取)
試料
1)大きさ 約30×50cm
2) 断熱厚み 50+50+75mmの3層構成 (写真下右)
※試料はラップで包装し、さらにポリエチレンの袋に密閉して持ち帰る。


2.測定方法

試料を図1のように、厚さ方向で約200×200×25mmに裁断します。
次に、試料をオーブンで恒量に達するまで乾燥し、JIS A 1412に準じて熱伝導率を測定します。

図1 試料裁断図


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3. 測定結果

表1のように20年経過後のスタイロフォームの熱伝導率は多少のバラツキはあるものの、
全平均で0.0369 W/m・K 以下と安定した値を示しました。もちろん、JIS A 9521:2014 建築用断熱材 に規定される
XPS1種bAの熱伝導率(0.040 W/m・K 以下)をクリア しています。
またスタイロフォーム気泡内の発泡ガスの残存も確認されました。

表1 採取したスタイロフォームの熱伝導率
部位 躯体側
t=50mm
中央
t=50mm
庫内側
t=50mm
 項目 1 2 3 4 5 6
 熱伝導率(W/m・K) 0.0381 0.0365 0.0368 0.0388 0.0346 0.0367
 密度 (kg/m3) 27.9 28.7 27.7 27.1 28.8 28.5


使用されていたのが冷蔵倉庫であることから、長期間に渡る熱伝導率の安定は
冷房負荷の安定、さらにはランニングコストの安定に大きく寄与していると考えられます。
断熱材は一度施工していますと、見ることも触れることも出来ない場合が多く、
建物と共に何十年も使用されなければなりません。
今回一例ではありますが、施工後20年経過したスタイロフォームを採取する機会を得て、
長期間に渡って断熱性能(熱伝導率)が確保されていることが確認できました。

関連記事
[ 季刊誌 熱と環境  ] vol.12 特集 冷蔵倉庫 



様々な種類の断熱材

ダウ化工では、優れた断熱性能をもつスタイロフォームに、
さらに、付加価値を加えた様々な断熱製品を開発。 ニーズに応えられるソリューションを提案します。


● 様々な製品 断熱材


商品名
一般建築用断熱材 
押出法ポリスチレンフォーム断熱材 1種bC(XPS1bC)
スタイロフォームIB
一般建築用断熱材
押出法ポリスチレンフォーム断熱材 2種bA(XPS2bA)
スタイロフォームB2
高性能住宅用断熱材 
押出法ポリスチレンフォーム断熱材 3種bA(XPS3bA)
スタイロエース™-U
高性能住宅・建材用 冷凍・冷蔵倉庫用
押出法ポリスチレンフォーム断熱材 3種bC(XPS3bC)
スタイロフォームEX
熱伝導率:0.022W/m・K以下
押出法ポリスチレンフォーム断熱材 3種bD(XPS3bD)
スタイロフォーム™FG
一般建築用断熱材 
押出法ポリスチレンフォーム断熱材 3種bA(XPS3bA)
スタイロフォームRB-GK-U
防蟻断熱材
押出法ポリスチレンフォーム断熱材 3種bA(XPS3bA)
スタイロフォームAT
遮熱機能を備えた断熱材
押出法ポリスチレンフォーム断熱材 3種bA(XPS3bA)
スタイロラスター™
土間用防湿材付断熱パネル ドマフォーム™
床断熱 スタイロフォーム連結テープでセットアップ パタパタ™
床断熱 スタイロフォーム連結テープでセットアップ(大引間) ネダレスパタパタ™
特殊スリット加工の断熱材 スタイロフィット™
スタイロフォーム + 面材 スタイロパネル™
屋上外側 化粧材兼用断熱パネル スタイロガード™
乾式断熱2重壁 スタイロガルバ™
床スラブ型枠兼用断熱 ピットワーク™
粘着剤付き断熱材 スタイロタック™
深型湧水処理・軽量嵩上げ スタイロライナー™
深型湧水処理・軽量嵩上げ スタイロライナーU
軽量捨て支保工(型枠支保工専用) イゲタライト™
軽量捨て支保工  クロスサポート™
鉄骨造乾式断熱内装下地 フレイムワーク™MZ
後貼用壁断熱排水パネル ドレイナーパネル™
床断熱排水パネル ドースイライナー™

関連記事

[ スタイロフォームの特長  ]  全製品ノンフロン化
[ スタイロフォームの特長  ]  グリーン購入法
[ スタイロフォームの特長  ]  シックハウス対策
 






● 資源の有効活用とリサイクルの推進


ダウ化工は、発泡プラスチック系断熱材のメーカーとして、省エネルギー、省資源、環境にやさしい製品設計を
推進し、 “理想の環境づくり、自然とのよりよい調和をめざす” をテーマに環境保全、温暖化防止に貢献します。



環境への取り組みとして、資源の循環的な利用の観点から廃棄物の減量と資源の有効活用を図る目的で製品の
リサイクルを推進しています。環境省から 「 産業廃棄物広域認定制度 」 の認定を取得し、
お客様がスタイロフォーム™ウッドラック™ の加工や断熱施工で不要となって廃棄する端材を回収し、
生産工場等で再資源化、製品の原料として再利用するリサイクルシステムを構築し実施しています。



リサイクルの対象となる廃材は弊社と「産業廃棄物処理委託契約」を締結したスタイロフォームの
二次加工の工場とし、その他一般の建築現場等からの廃材は対象にはなりませんのでご了承下さい。
詳しくは所轄の弊社営業担当までお問い合わせ下さい。


広域認定範囲
認定年月日 平成 17 年 3 月 8 日
認定番号 第 57 号
対象産業廃棄物 押出発泡ポリスチレン板が産業廃棄物となったもの
輸送方法 認定証記載の運送会社 ( 製品輸送の帰り便が原則 )
再生方法 破砕→溶融・押出→冷却→造粒→原料として利用
処理を行う区域 全国
[環境省]  第57号 平成17年3月8日 押出し発泡ポリスチレン板

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● リサイクルシステム


お客様からリサイクルのご相談やご依頼があった場合、下記のフローに従い手続きを進めていきます。
法令を遵守した処理が要求されますので、本システムをご利用されるお客様は当社と
「産業廃棄物処理委託契約」を締結させていただきます。
※「産業廃棄物処理委託契約」締結の相談は所轄の営業担当へ声を掛けて下さい



※「産業廃棄物処理委託契約」締結の相談は所轄の営業担当へ声を掛けて下さい

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● 回収・リサイクル





回収対象 : 当社が製造し販売した製品の端材が対象です。リサイクルの対象となる廃材は弊社と「産業廃棄物処理委託契約」を締結したスタイロフォームの二次加工の工場とし、 その他一般の建築現場等からの廃材は対象にはなりませんのでご了承下さい。詳しくは所轄の弊社営業担当までお問い合わせ下さい。
回収方法 : 回収は製品輸送の帰り便で行います。端材だけの回収や巡回回収は行っていません。
端材品質 : 受入基準を満たす端材に限ります。
適正処理 : 回収した端材は、当社の処理施設にて再資源化(仕分、破砕・溶融・成形・ペレット造粒)し
製品の原料として再利用します。
処理費用 : 有償となります。回収に伴う運賃、リサイクルに要する費用をご負担いただきます。

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● スタイロフォーム、ウッドラックの再生処理


スタイロフォーム及びウッドラックの原料は「ポリスチレン樹脂」です。
ポリスチレン樹脂の熱によって可逆的に流動性・変形・固化する性質(熱可塑性)を活かし、
自社ならび委託加工場で発生した端材を以下の再生方法で再資源化し、スタイロフォーム
及びウッドラックの原料として再使用し、資源の有効活用を図っています。



回収致しました端材、残材は、弊社の処理施設にて仕分、破砕・溶融・成型・造粒工程を経て、
再生ポリスチレンとし、製品の原料として使用します。


関連記事
[ 季刊誌 熱と環境  ] vol.12 リサイクルの取組み「広域認定制度」の活用  
 




ダウ化工は全ての業務災害を一掃すること、環境や健康を害する全ての事象を事前に予防し、
工場からの廃棄物・排出物を継続的に削減すること、私たちの製品のすべてのステージである
設計・製造・使用・廃棄で、省資源を推進することに努めています。



● スタイロフォームのフロンガス対応


オゾン破壊係数ゼロ 及び地球温暖化係数の小さい代替物質を先取りして実践しています。
スタイロフォーム は、オゾン層破壊、地球温暖化といった、地球規模の環境問題に対応した
環境対応型断熱材です。スタイロフォーム全製品をノンフロン化いたしました。

フロンガスは、断熱性能に優れ、化学的に安定・安全であることから、プラスチックの発泡剤として
長く使われてきました。弊社でもCFCを使用していましたが、オゾン層に影響があることが分かり、
モントリオール議定書等による規制を受けることとなりました。
弊社では、モントリール議定書に定められたCFCの全廃時期(1995年)よりも、5年早く同業他社に
先駆けてCFCからHCFCへの切替えを完了しました。

1989年  札幌工場の全製品からCFCを全廃し、HCFC系発泡剤に移行
1990年  鹿沼・笠岡工場の全製品からCFCを全廃し、HCFC系発泡剤に移行
1995年  鹿沼・笠岡工場で1種製品からHCFCを全廃し、ノンフロンに移行
2005年  全工場で全製品から HFC を全廃し、全製品のノンフロン化を達成

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● スタイロフォームは、グリーン購入法 適合製品


スタイロフォームは全グレードにおいてグリーン購入法・特定調達品目における断熱材の
判断基準を満たしており、グリーン購入法適合製品 として安心してお使い頂けます。 

「特定調達品目」における「断熱材の判断基準」は下記の通りです。



[ グリーン購入法 ] 
循環型社会の形成のためには、「再生品等の供給面の取組」に加え、「需要面からの取組
が重要である」という観点から、平成12年5月に循環型社会形成推進 基本法の個別法の
ひとつとして「国等による環境物品等の調達の推進等に関する法律(グリーン購入法)」
が制定されました。


関連記事
[ 環境省  ]  グリーン購入法について

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● シックハウス対策


スタイロフォーム ( 押出法ポリスチレンフォーム保温板 )は、告示対象外建材です。
告示対象外の建材については、ホルムアルデヒドの発散がほとんど認められない
ことから規制を受けることなく、使用することができます。
・ホルムアルデヒド発散建材 国土交通省告示第1113号〜1115号
シックハウス対策に係る法令等

スタイロフォームのシックハウス対応
シックハウス(室内空気汚染)対策として、厚生労働省が下表の化学物質について室内濃度指
針値を定めています。 スタイロフォーム の製造工程では、これらの化学物質は使用して
いません。 スタイロフォームの主原料であるポリスチレンの不純物に由来する極微量の物質が、
製品から放散する可能性がありますが、一般的なご使用方法では、スタイロフォームに由来する
化学物質の室内濃度は指針値よりも充分に低い数値にとどまります。

ホルムアルデヒド発散建材
M断熱材 ロックウール断熱材
グラスウール断熱材
吹込み用グラスウール断熱材
ユリア樹脂又はメラミン樹脂を使用した断熱材

スタイロフォーム は 「 4VOC基準適合 」 製品として登録されました。 [ PDF:144KB ]




関連記事
スタイロフォームは、4VOC(トルエン、キシレン、エチルベンゼン、スチレン)について
4VOC放散速度基準に関する表示制度に則り品質管理を実施しておりますので
安心してご使用いただけます。詳しくは下記をご覧ください。
[4VOC放散速度表示制度] スタイロフォームは 「4VOC基準適合」 製品





ダウ化工は全ての業務災害を一掃すること、環境や健康を害する全ての事象を事前に予防し、
工場からの廃棄物・排出物を継続的に削減すること、私たちの製品のすべてのステージである
設計・製造・使用・廃棄で、省資源を推進することに努めています。

スタイロフォーム
は、厳密な品質管理体制が完備した、ダウ化工のJIS適合性認証工場で生産されています。


● スタイロフォームの品質・環境管理

世界的な地球環境への関心の高まりの中で、今、環境に配慮した循環型社会の構築が
求められています。 ダウ化工では、従来より省エネルギー・省資源、各種の環境保全活動を
実施して環境改善を推進して参ります。弊社は品質マネジメントシステムを通じて、
お客様への品質保証を実現し、さらなるお客様満足のため活動を展開しています。

 


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