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よくある質問



遮熱断熱材 スタイロラスター™ Q&A集
[FAQ #.01]
「断熱」と「遮熱」の違いは?

A.
「断熱」とは、主に物体の内部を移動する熱を抑える機能を言い、「遮熱」とは放射によって物体に伝わる熱を遮断する機能を言います。従来のスタイロエース™-U(またはスタイロフォーム™)は、材料自体の熱伝導率を小さくして、適切な厚さとすることで、材料の内部を伝わる熱を低減、すなわち「断熱」性能に優れているのに対して、スタイロラスター™は、スタイロエース™-U(またはスタイロフォーム)の表面に更に「遮熱」性能の優れた遮熱材を設けることによって、材料の表面に伝わる放射熱を遮断(反射)する「遮熱」機能を付与したものです。


[FAQ #.02]
一般的な遮熱材(遮熱シート)とスタイロラスターの違いは?

A.
一般に市販されている遮熱材にアルミニウム箔などを使用した遮熱シートがあります。これらシート状の遮熱材は、日射熱などの放射熱を遮断する「遮熱」機能はありますが、厚みの薄い材料がほとんどで、「断熱」性能は期待できません。つまり、外気温度と室内温度の差によって生じる熱移動を抑えるためには、別途適切な「断熱」性能を有する断熱材の施工が必要になります。(遮熱シートだけでは断熱材の代替となりません。)


[FAQ #.03]
スタイロラスターの使用によって従来のスタイロフォームの厚みを薄くできるか?

A.
「遮熱」効果を有するスタイロラスターを使用することによって、特に夏場の日射熱等による侵入熱を従来のスタイロエース™-U(またはスタイロフォーム)より抑制することはできますが、冬季の室内外の温度差による熱移動を抑えるためには、従来のスタイロエース™-U(またはスタイロフォーム)と同じ断熱性能が必要となります。したがって、年間を通じた住宅の適切な「断熱」性能を得るためには、従来のスタイロエース™-U(またはスタイロフォーム)と同等の断熱厚みが必要となります。


[FAQ #.04]
「遮熱」性能に関する基準や規格はあるか?

A.
既に市販の遮熱材や遮熱断熱材がありますが、「遮熱」性能に関する基準や標準化された規格はありません。現在のところ、各種遮熱材の「遮熱」性能を表す数値として、赤外線「放射率」や「反射率」等の数値が用いられています。


[FAQ #.05]
赤外線「放射率」とは?

A.
「放射率」とは、ある温度の黒体から放射されるエネルギーに対する黒体と同温度の物体から放射される熱エネルギーの比を言います。一般に赤外線を良く吸収する(「吸収率」の高い)ものほど赤外線をよく放射し、「反射率」との関係は、以下の式で表すことができます。「放射率」(≒吸収率)=(1−「反射率」)このことから、「放射率」の低い材料は、放射熱の吸収が小さく反射性能が高い、すなわち、遮熱性能に優れると言えます。


[FAQ #.06]
スタイロラスターの遮熱材と他の遮熱材料の違いは?

A.
スタイロラスターの遮熱材としては、低放射率のアルミニウム箔を基材とする遮熱材を使用していますが、他の市販の遮熱材の中には、アルミ蒸着フィルムや樹脂コートされたアルミニウム箔等も使用されています。これらアルミ蒸着フィルムや樹脂コートされたアルミニウム箔等は比較的高い「放射率」を有しており、スタイロラスターに比べて「遮熱」性能が大きく劣るものがあります。


[FAQ #.07]
スタイロラスターの遮熱断熱効果はどのくらいか?

A.
現在「遮熱断熱材」の性能を表す標準化された規格値や基準等がないため、(財)建材試験センターの環境試験室で夏季の屋根を想定した遮熱性能試験を実施しました。その結果、従来のW地域の次世代省エネ基準適合の SHS 住宅屋根の仕様(スタイロエース-U 50mm )に比べて、室内侵入熱量を46%( 5.3W/ u)低減できる遮熱効果が確認されました。スタイロエース-U単体で同等の断熱性能を得るためには、 50mm のスタイロエース-Uに、さらに 80 〜 90mm のスタイロエース-Uの熱抵抗に相当する付加断熱が必要となります。


[FAQ #.08]
「通気層」は必要か?

A.
遮熱材を積層したスタイロラスターの遮熱・断熱効果を発揮するためには、直接外装材や外装下地材に接しないよう、適正な通気性能を有する「通気層」を設ける必要があります。通気層の厚みは、壁が 18mm 以上、屋根が 30mm 以上(金融支援機構仕様)、望ましくは 45mm 以上( SHS 住宅仕様同等)確保することをお奨めします。


[FAQ #.09]
アルミニウム箔片面貼りと両面貼りの性能の違いは?

A.
夏季の日射熱に対する「遮熱」機能はスタイロエース™-U(またはスタイロフォーム)の外気側(通気層側表面)に遮熱材を積層すれば効果が得られますが、遮熱材であるアルミニウム箔は透湿性の低い材料なので、寒冷地においては、冬季に断熱材内部に内部結露を生じ、スタイロエース™-U(またはスタイロフォーム)の断熱性能が低下する危険性があります。よって、V地域以北、ならびに、W地域の比較的気温の低い地域(北関東地区等)については、内部結露による不具合を防止するため、アルミニウム箔両面貼り品をご使用頂くか、室内側に透湿抵抗の高いサーモプライや PE フィルムで防湿層を設けることを推奨致します。


[FAQ #.10]
遮熱層(アルミニウム箔)の耐久性は?

A.
スタイロラスターの遮熱材には低放射率のアルミニウム箔を使用していますが、この低放射率性能はアルミニウム箔の材質自体の特性であり、酸化等により幾分表面が白化した状態でも著しく放射率が上昇(遮熱性能が低下)するものではありません。スタイロラスターに使用しているアルミニウム箔については、 JIS A 1415 「高分子建築材料の実験室光源による暴露試験方法」に基づく暴露試験(キセノンアーク光源による暴露試験:「 102 分照射& 18 分照射+水噴霧」× 96 サイクル( 192 時間))を実施し、暴露試験後も放射率0.1程度を維持しており、著しい劣化がないことを確認しています。


[FAQ #.11]
冬季の温熱環境への影響は?

A.
夏季の日射による侵入熱が放射熱の影響が大きいのに対して、冬季における熱移動は、室内外の温度差による熱伝導が主体となるため、遮熱材の有無が建物の熱収支に大きく影響することはありません。




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